先日新店舗レポートに伺った「ラ・カポ」の左に、この「東家」というそば・丼のお店があります。丁度店の前に湯気の立つどんぶり付きの看板があるので分かりやすいのですが、ちょっと入りにくい感じがあったのと、いつも通るときにシャッターが降りているのもあり、「謎の店」だったのですが、出前もやっているのかなという話になり、「ラ・カポ」の帰りにお店をのぞいてみました。

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「すみませーん、ここって出前やってますか?」

イメージ的に頑固オヤジが登場するのかと構えていたら、とてもやさしそうなお父さんと、気立ての良さそうなお母さんが二人とも顔を出してくれました。
住んでいる場所を聞かれて、それならOKと出前のメニューをくれました。

●そば処「東家」 047-486-1154
木曜定休、出前承り時間⇒11:00~15:00、17:00~20:00
配達は2個より承ります、だそうです。

値段も良心的で、かけそば450円、カレー南ばん700円、ラーメン500円、天ぷら定食1,600円
といった感じ。

「そのうち機会があれば頼んでみようかー」

と言った次の日の昼、電話をかけていました。(最近、作ってないだろ)

「野菜炒定食(800円)と、カレー丼(750円)をお願いします。」
やっぱりそば屋の力は、カレー丼で判断が付く!というなび夫さんの口車に乗せられて、本当はカツ丼(900円)もいいかなーと思いつつもカレーを待ちました。

あっという間にご到着。すばらしい!近くのピザ屋より15分は早い。

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カレー丼です。
たまねぎと豚肉オンリーの超シンプルな具材が、カレー南蛮よりもっと固まった感じのとろみ具合。あまりカレー丼になじみがないので普通の状態がよく分からないのですが、食べると想像以上にとろみが強かったんですが、そのとろみにそば屋のダシの風味がぎゅっと濃縮された感じで、確かにおいしかったですよ。

でも、物凄く辛い!!ひーひー言いながら食べました。これは、お子ちゃまには辛すぎるかもしれません。そして私も辛いものが苦手なもんで、(やっぱりカツ丼にすれば良かった・・・)と心に秘めながら食べ続けました。

そんな苦悩を知ってか知らずか、目の前でうまいうまい!となび夫さん。

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豚肉、にんじん、もやし、大きめカットのキャベツ、ニラ、たまねぎが、かなり汁ダクで調理されています。
色も醤油の濃い感じで、見た目はくどそうなんですが、これが食べると実に奥深い!
確かにおいしい!

(八千代市民の生活圏だと思って書きますが)浦安に「はるか」というラーメン・定食屋があるんですが、そこの肉野菜定食とレバニラ定食が、もう最高においしいんです。
あんまりにも通いすぎて、しかも毎回おなじ注文をしていたら、座るなり店員のお母さんに「野菜炒めとレバニラですね。」ととうとう向こうから言われてしまったほどなんですけど、
そこの野菜炒めに匹敵するくらいおいしい!と、なび夫さんは夢中でした。

久々の出前でしたが、こうやって入りづらいお店の味を堪能するのもオツなもんですね。
今度はちゃんとお店に入ってみましょう。

そして今度は絶対、カツ丼頼むぞ!

●そば処「東家」 047-486-1154
千葉県八千代市ゆりのき台2-5-6(地図
出前承り時間/11:00~15:00、17:00~20:00
定休日/木曜日
※配達は2個~